第二の皮膚がデニムのチャオズミヤタです。
僕はデニムが大好きすぎて、これまで何十本も穿いてきて、LEVI’S(リーバイス)に関しても10本以上穿きました。
マキシマリストだった昔から、ミニマリストの今に至るまでに、様々なデニムを穿いてきました。
今時点でのボトムスの結論として、お気に入りのLEVI’S VINTAGE CLOTHING(リーバイス ヴィンテージ クロージング)501 1955モデル を紹介します。
- 自分だけのお気に入りのデニムを検討されている方
- リジッドデニム(生デニム)に興味があり、おすすめの一着を探している方
- LEVI’S VINTAGE CLOTHING(リーバイス ヴィンテージ クロージング)やLEVI’S VINTAGE CLOTHING 501XX 1955モデル に興味がある方
- LEVI’S VINTAGE CLOTHING 501XX 1955モデル は、とてもオススメ
デニムの魅力・オススメ商品の紹介している記事は下記にございます。
目次
デニムを選んだポイント
僕自身、長年のデニムを穿いてきた経験から、これから紹介するポイントで選定し、LEVI’S VINTAGE CLOTHING 501XX 1955モデル に至りました。
共感される方には、より気に入ってもらえると思ったので、紹介します。
- 一着で色んなコーディネートに使えるか
- 丈夫で様々なライフスタイルシーンで使えるか
- 経年変化が楽しめるか
- 人と被りづらいか
- ヒストリーやストーリーがあるか
一着で色んなコーディネートに使えるか
僕自身、結果、ミニマリストだったのですが、色々着たいというよりは、一番をずっと着たいタイプです。
なので、使い方の幅の多様さにこだわりました。
色んなファッションに合わせられるようなシルエットかどうか、こだわりました。
丈夫で様々なライフスタイルシーンで使えるか
日常生活、仕事、アクティブな遊び、また旅行など、様々なシーンでも使うことができるかこだわりました。
そのためにも、一定、丈夫さにもこだわりました。
経年変化が楽しめるか
木製家具や革製品のように、長く愛用していきたいと思っています。
長く使うことで、経年変化し、愛着が湧くかこだわりました。
人と被りづらいか
色んなコーディネート・ライフスタイルシーンに使えるとなると、普遍的な人と被りやすいデザイン・シルエットとなるのは仕方がないところはあります。
しかし、若干の違いでも人と被りづらいものにこだわって探しました。
ヒストリーやストーリーがあるか
そのモノの時代背景や、作られる中でのストーリーがあるとより愛着が湧くと思い、選ぶ上でこだわりました。
LEVI’SVINTAGE CLOTHING 501 1955モデル 紹介・おすすめポイント
- 無駄が削ぎ落とされた、ワークウェアからのタフな作り
- “アンチ・フィット”のシルエットと歴史的背景
- シュリンクトゥーフィット(SHRINK-TO-FIT)、体にフィットさせていく
- 風合いを楽しめる分厚めの生地
(参考)サイズのオススメ
無駄が削ぎ落とされた、ワークウェアからのタフな作り
LEVI’S(リーバイス)の過去のロットナンバーである「501XX」は、1890年〜1966年頃まで使われていた名称で、その中でも、ヴィンテージ古着の世界で “XXモデル”と呼ばれるのは、’46~’66年頃までに製造されたものを指します。
この”XXモデル”は、大戦下の物資統制を経て不要なパーツが削ぎ落とされ、現在の5ポケットジーンズとほぼ変わらない姿になりましたが、一方で、ワークウェアを出自とするタフな作り込みも残るなど、デニムフリークでは、501の完成形と称されています。
LEVI’S VINTAGE CLOTHING(リーバイス ヴィンテージ クロージング、過去の貴重なロットナンバーを忠実に再現して作られた復刻コレクション)の商品で、この作り込みを楽しむ事ができます。
“アンチ・フィット”のシルエットと歴史的背景
LEVI’S VINTAGE CLOTHING 501XX 1955モデルは、ヒップ周りにゆとりを持たせた“アンチ・フィット”のつくりと、脚の部分のゆとりを持たせたストレートなボックス・シルエットが特徴的です。
アメリカの歴史的に1950年代~70年代、豊な生活基盤の上で育った若者たちは、大人たちとは別の文化を創造し、大人社会に反抗をはじめます。
豊かさが若者に大人に対抗する力と知識と自由を与え、ロックを聴き、ジーンズを穿き、古い価値観に反抗することが、当時のアイデンティティのようですらあったようです。
”アンチ・フィット”はそんな当時の反骨精神を表し、若者から支持されました。
現代のボトムスは、細身でテーパードシルエットが多いイメージで、綺麗に見え、モダンな印象を与えますが、こちらのモデルは、少しクラシックで無骨なシルエットです。
王道のストレートで一定、様々なファッションに合わせやすいところと、モダンなデニムとの違いによる被りづらさ、また、若者の反骨精神に指示された歴史的背景が、個人的にはとても気に入っております。
シュリンクトゥーフィット(SHRINK-TO-FIT)、体にフィットさせていく
シュリンクトゥーフィット(SHRINK-TO-FIT)というのは、未洗いのデニムを、洗うことで縮ませていき、穿いていくことで自身の体と動きにフィットさせていく育てて穿くことです。
ここで指している「未洗いのデニム」とは、生デニムやリジッドデニムと言われているデニム生地です。
一度洗ってあるワンウォッシュのデニム、色落ちやダメージ加工されたデニム、また防縮加工されたデニムよりも、より体に馴染ませて育て上げることを楽しむ事ができます。
LEVI’S(リーバイス)がこのシュリンクトゥーフィットを提唱しました。
LEVI’S(リーバイス)の中でも、LEVI’S VINTAGE CLOTHING(リーバイス ヴィンテージ クロージングの過去の貴重なロットナンバーを忠実に再現して作られた復刻コレクション)の商品で、本物のシュリンクトゥーフィットを楽しむ事ができます。
自分の体に馴染んでいき、育てていくことで、愛着も日々湧いていきます。
風合いを楽しめる分厚めの生地
LEVI’S VINTAGE CLOTHING 501XX 1955モデルは、やや毛羽立ちのある、LEVI’S VINTAGE CLOTHINGの501の中でも、最もヘビーオンスなデニムを採用しています。
デニムは綿糸本来の凹凸が残るので、着込むことで独特の風合いが増していくのも魅力のひとつです。
生地が分厚いことからより風合いを楽しめると思いもあり、気に入っております。
参考:サイズのオススメ
サイズは、好みのサイズ感で合わすことをオススメです。
参考までに、僕自身、身長175cm、体重60kg未満で、現在着用しているサイズは、W29(ウエスト)、L34(レングス)を着用しています。
サイズ感は、腰にピッタリジャストでベルトをしなくても止まるサイズです。
僕は痩せ型なので、一般的な方でいうとジャストならW30〜32、ルーズに穿くならW33〜といったサイズ感になると思います。
ウチのデニムの紹介(約半年)
ご参考までに、現在、穿いている我が子(デニム)を紹介します。
まとめ
- デニムを選んだポイント
- 一着で色んなコーディネートに使えるか
- 丈夫で様々なライフスタイルシーンで使えるか
- 経年変化が楽しめるか
- 人と被りづらいか
- ヒストリーやストーリーがあるか
- LEVI’S VINTAGE CLOTHING 501XX 1955モデル 紹介・おすすめポイント
- 無駄が削ぎ落とされた、ワークウェアからのタフな作り
- “アンチ・フィット”のシルエットと歴史的背景
- シュリンクトゥーフィット(SHRINK-TO-FIT)、体にフィットさせていく
- 風合いを楽しめる分厚めの生地
LEVI’S VINTAGE CLOTHING 501XX 1955モデル の魅了は伝わりましたでしょうか?
このモデルに限らず、皆様にデニムの魅力が少しても伝われば幸いです。
ではまた、
自分オリジナルの一着としてリジッドデニムのススメ -魅力・こだわり・おすすめ紹介-