最近、ブログの更新が途絶えていて、どうにか脱却できないかと悩んでいる、チャオズミヤタです。
「誰が書いたかが重要」、「圧倒的な下調べが大事」、「大した内容でないなら、読み手でいるべき」という考えて全然書けず、
子供の夜泣きで決まった時間に決まったことをすることが難しくなったこともあり、
すっかりブログを書くことが習慣から離れてしまっていました。
そんな中、「書く習慣」という本を読んで、大きな気づきがあり、
「また振り返って読み返したい」と思った箇所と当時の感想の残しました。
「分かりやすい文章の正解は?」
「どうすれば読んでもらえるか?」
「こんな内容で本当にいいのか?」
「忙しくて書けない。」
「悩みすぎで、投稿できない。」
なんていう、たまたまこの記事に目を通したそこのあなたに、少しでもお役になてば幸いです。
目次
本のざっくり紹介
”ゆぴ”という名前で活動されている、フリーランスのライターの”いしかわゆきさん”の本です。
Webメディアで記事を書いたり、取材したり、企業のSNSの運用をされている、「文章を書く」お仕事をされている方です。
文章を書くお仕事をされている方のノウハウ本というよりは、
書くってもっと身近で、自分のいいと思ったものを書けば良い、という、
”いしかわゆきさん”自身の主張が詰まった、
とても読んでいてスッキリ、晴れやかになり、何か書こうと思わせてくれる内容でした。
書けないあなた(自分)に、読み返したい良かったところ&感想
本書は、6章まであるのですが、主に、書けない方(自分)のために、また読み返したい、良かった箇所と当時の感想を紹介します。
文章の正解なんてないから、自分で決めよう
だったら、細かいことを気にせずに、素直に自分がいいと思ったものをやればいいんじゃないかと思うんです。
「こんなヘタクソでめちゃくちゃなものを見せたらダメなんじゃないか」と怯えずに、胸を張って見せていけばいいんです。
世の中には「正解」と呼べるもののほうが少ない。
わたしたちは自分なりの「正解」を確立していこうじゃありませんか。
はじめに 人生なんて、「書く」だけで変わる
「文章の正解は自分で決める」
正解を探していたのだろう。
そして正解が分からないにも関わらず、正解を書こうとして、書けなかったのだろう。
アホらしい。
とっとと、今、この瞬間にしか書けない、感じたことを浮かんだその言葉のまま書き殴ろう。
本音だからこそ面白い、「誰にも見られない前提」で自分の言葉で書こう
本当に人に伝わる面白い文章とは、綺麗な言葉ばかりが並んでいるものではなく、その人の心からの本音が書いてあるものだと思っています。
本音だからこそ、「面白い!」という反応が得られるのです。
でも、文章を書き慣れていないと、まわりの反応を気にして当たり障りのないものを書いてしまいがちです。
だからこそ、はじめのうちは、「誰にも見られない前提」で書こう。
第1章 言葉と仲良くなれば書けるようになる
「まずはその「メイク」を脱ぎ捨てよう」
最近、読んだ本で面白いと感じた本は、
「読みたいことを、書けばいい」(田中秦延)
「面白いって何なんすか!?問題センスは「考え方」より「選び方」で身につく」(井村光明)
と、いずれも書いた人自身の本音言葉に感じたものだったので、腑に落ちた。
今では、「誰にも見られない前提」で書くことを、スマホのメモアプリで実践している。
なお、「普段しゃべっているとおりの言葉で書く」だけで、自分らしい言葉が書けるようだ。
おわらせる勇気、とにかく終わらせる
完璧主義の人に必要なのは、「おわらせる勇気」。
どんな形でもいいから、今取り組んでいるものに幕を引いてあげること。
そこでわたしがよく用いる方法は、「おわり!」と自分から言ってしまうこと。
わたしは何度もこのやりかたで幕を下ろしてきました。
「なんだか言いたいことがまとまらなかったから、おわります!」って。
第1章 言葉と仲良くなれば書けるようになる
「完璧主義」を捨てて、どんな形でもいいからおわらせて
あ、いいんだ。というか、正解も何もないから、いいのか。
終わらせることができず、書けなくなることに比べたら、閉店ガラガラしよう。
書きたくなくなったり、嫌になったら、終わりとします。
文章に意味づけするのは読んだ人、だから意味考えんのやめよ
「こんな文章、書いても意味がないかも」
そうやって途中で諦めてしまう人は、結構多くいます。
でもわたしからしてみれば、「すべての物事に意味なんてなくない……?」というのが本音です。
強いて言うなら、その意味のない文章に、
意味づけをするのは読んだ人。
第1章 言葉と仲良くなれば書けるようになる
「意味がない」文章に意味づけするのはあなたじゃない
「意味ないかも」と考えることすらおこがましい、と思った。
「意味付けするのは読んだ人」なのだから、「なに人の領域に入っていってんの?」と。
意味考えんのやめよ。
あとがき
この本を読んでやっとブログをまた書くことができました。
”いしかわゆきさん”、ありがとうございます。
また、書けなくなった時に、読み返します。
まずは、手軽に書けるよう、仕組み化に取り組んでいこうと思います。
※この記事、誰向けに書いてんのか、よう分からんな。まあ、書き終われば良しということで。